美学的に掘り下げたい作品──大学漫研、本日の研究テーマは【Hack & Trade】!
【漫研レビュー】Hack & Trade|Night White Lilyの主題と演出を読む
ストーリーを研究する
◆内容紹介
FANZA
とある〇校では完全自律型のセキュリティを採用していた。
それにより校内では24時間体制で不審者の監視を行うことができる。
このシステムの素晴らしいところは人手が必要ないところだ。
完全自律型であることにより、監視に必要な労働力は不要であり、
疲労や集中力の低下などによる些細な見落としすらも起こらない。
人手が不要であるもう一つの利点は生徒達のプライバシーが守られる点である。
多感な時期である学生は常に監視されているという状況に精神的な影響が少なくない。
しかし、このセキュリティシステムはAIによって監視されており、原則として監視映像は誰一人として見ることができない。
本来セキュリティの厳重化と精神的負担は比例するものだが、このシステムはそんな問題すらも解決させた。
そんな高度なセキュリティシステムだが、プログラミング部の高品弘平はシステムのハッキングに成功する。
これにより高品は本来誰も見ることのできない校内の監視映像を唯一閲覧することが可能な人間となった。
そしてその閲覧権をめぐって同じプログラミング部である鈴原朔夜との取引が始まる……。
————————-
本編30ページ
おまけ4ページ
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する








部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
資料の信頼度を担保する唯一の方法
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。