批評的視点を養う題材──大学漫研、本日の研究テーマは【溺れる】!
【漫研レビュー】溺れる|裏筋部屋の主題と演出を読む
ストーリーを研究する
キャリアアップを目指し大手商社に転職した主人公「藤井陽介」
FANZA
期待を胸に迎えた入社初日
隣のファンシーな雰囲気のデスクに座っているヒロイン
「月島瞳」と挨拶を交わす
気さくでありながらどこか掴み所がない瞳
の励ましを受け業務に努めるも
過去に勤務していた会社とは違い
スピードや質の差を見せつけられ早くもプライドが折れ始める陽介
任された仕事をこなせず
ある日残業をしていると、そこに差し入れを持った瞳が現れる
弱音をはきながらも諦めず業務に取り組む姿に
瞳が優しく微笑み陽介に近づく
「おまじないかけてあげようか?」
戸惑いながらも
艶かしい瞳に抗えず
二人きりのオフィスで一夜を共にする…
翌日から何故か仕事の運気も上がり事態は好転して行く
憑き物が取れた様に前向きになる陽介
おまじないの効果を期待したのか
恋愛感情なのか
陽介は次第に自ら瞳を求め始め…
そして溺れていく…
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する






部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
研究において非公式参照は無効
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。