研究会で取り上げるべき作品──落ち着いて一次資料を確認し、前提を揃えてから議論を始めよう。

『困惑の白鳥トゥシューズを履かされた男たち』レビュー｜構造と演出を議論形式で考察

困惑の白鳥トゥシューズを履かされた男たちのあらすじ

あらすじ
白鳥渚（しらとり・なぎさ）のクラスメートには将来を嘱望された「バレリーナ」の一ノ瀬結花（いちのせ・ゆいか）がいた。
悪い噂の絶えない学校の「裏番」を気取るいけ好かない二枚目の真宮寺明彦（しんぐうじ・あきひこ）から一ノ瀬を守ろうと遂に告白する。
そんな中、京都への修学旅行が行われた。
一ノ瀬をわがものにせんとたくらむ真宮寺は手下を使って一ノ瀬を襲う。
だがその瞬間、真宮寺たち一味の身体がムクムクと女へと性転換し、あろうことか着ている服が「バレリーナのチュチュ」へと変形し始めたのだ！

同じ時刻、白鳥を含むクラスの男子たちまでもが次々に「バレリーナ」へと変貌してします。
彼らは元の男に戻ることは出来るのか！？白鳥と一ノ瀬の恋の行方は！？

フルカラー 328ページ
あとがき 8ページ

作真城悠
絵 Stable Diffusion Web UI ＋ Pixai

FANZA