部員で共有すべき作品──大学漫研、本日の研究テーマは【官能仏画の世界 〜 日本の美とエロス 〜】!
【漫研レビュー】官能仏画の世界 〜 日本の美とエロス 〜|糺ノ杜 胡瓜堂 (ただすのもり きゅうりどう)の主題と演出を読む
ストーリーを研究する
「官能仏画」です!
FANZA
エロと仏画という、一見、全くマッチングしない組み合わせですが、エロと宗教画は実は表裏一体のものなのです!
中世ヨーロッパでは女性のヌードを描きたい場合「ギリシア神話に題材をとったよ〜ん」という体裁にして全裸のヴィーナスやアフロディーテなどを描きましたし(ロココ絵画なんかは特に)、東洋でも「仏教」というと、エロとは一番縁遠い世界に思えますが、実は「密教」では煩悩(つまりエロ)と「悟り」は表裏一体という大胆な教えがあります(理趣経というお経にそう書いてある(笑))
チベットやネパールなどの「後期密教」の国に行くと「歓喜仏」(ヤブユム
)という、男仏とその明妃(奥さん)が対面座位で性的結合をしている仏画が普通に存在します!
・・・そう、密教では性的エネルギーと「悟り」は同一のものなのですね。
日本でも「弁才天」様の像は全裸のものも有名です、江の島の「裸弁財天」は特に有名ですね。
(木製の全身像ですが、股間にはしっかり「局部」も造り込まれているとか!)
そんな意味で、エロティックな「仏画」というのは大真面目なものなのです(笑)
神秘的でエロティックな「官能仏画」
・・・・お楽しみください!
なお、この画像集は専用にチューンした画像生成AIを使って製作しております。
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する





部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
正規確認がなければ研究は無効
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。