漫画表現の可能性を示す一冊──大学漫研、本日の研究テーマは【鼻フック科 担当:新人】!
【漫研レビュー】鼻フック科 担当:新人|コーヒーライダーの主題と演出を読む
ストーリーを研究する
ここは、総合医療機関の地下フロアにある特殊診療科。
FANZA
名称は鼻フック科。
対象は、
もう長くはないと判断された選ばれた患者たち。
延命ではなく、快楽による尊厳ある看取りを目的とした、
極秘かつ非公開の科である。
そして今日、ひとりの新人ナースがこの科へ配属された。
だが、そこに求められるのは治癒でも安らぎでもない。
初勤務で手渡されたのは、鼻フック器具と潤滑剤
患者の下半身は常に剥き出し、絶頂に導くことが看護
鼻を吊り上げながら手を這わせ、アソコと心を同時にほぐしていく
慣れない手つきで鼻を引き上げ、
羞恥に染まった顔面を晒しながら、
新人ナースは患者の性欲と命の終わりを同時に受け止めていく。
そして
驚異の患者満足度100%。
全員が最期に残すのは、笑顔と大量射精。
それが鼻フック科の信念であり、
今日も新人ナースは、次の患者のために準備を始める。
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する








部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
公式を参照して初めて研究が成立
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。